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Go言語でDynamoDB接続を試みたときの備忘録

前提

最近、Go言語を触り始めた。

GoからDynamoDBに接続するにあたって、 aws-sdk-go/aws/service/dynamodb を使おうとし、ドキュメントを読んでたら結構難しそうだったので、 guregu/dynamo を使うことにした。

また、DynamoDBも触ったことがなかった。

ゴールは、GoでDynamoDBに読み書きすること!

DynamoDBの設定

まず、AWSコンソール画面からDynamoDBのテーブルを作ります。

スクリーンショット 2017-06-17 16.47.12.png

上記の画面で、「テーブル名」を Test とします。

「プライマリーキー」を user_id とします。型は「数値」にします。

他のattributeにかんしては、時間に関する値を想定してますが、実際にGoからItemをPUTするときに足されるので、定義する必要はありません。(そもそも登録もできない。)

(キャメルケースがいいのか、パスカルケースがいいのか等の命名規則もあるかと思いますが、一旦これでいきます。)

これでAWS側の用意は出来ました。

あと、もう一つ大事なこととして
IAMで、DynamoDBにアクセスできる権限をもったユーザーを作成し、

  • アクセスキー
  • シークレットキー

を入手しましょう。

Go言語をかく!

user_dynamo.goという名前でファイルを作成します。

必要なモジュール

以下のリアブラリをimportします。

user_dynamo.go
import (
  "fmt"
  "time"
  "github.com/aws/aws-sdk-go/aws"
  "github.com/aws/aws-sdk-go/aws/session"
  "github.com/aws/aws-sdk-go/aws/credentials"
  "github.com/guregu/dynamo"
)
ライブラリ名 説明
fmt 標準出力に使う。
time 現在時刻を取得するのに使う。
github.com/aws/aws-sdk-go/aws configに関するオブジェクト作成につかう
github.com/aws/aws-sdk-go/aws/session sessionに関するオブジェクト作成につかう
github.com/aws/aws-sdk-go/aws/credentials awsへのアクセス情報に関するオブジェクト作成につかう
github.com/guregu/dynamo github.com/aws/aws-sdk-go/aws/service/dynamodbに対する操作を便利にしてくれるライブラリ

DynamoDBのスキーマ定義

この言い回しが正しいかわかりませんが、DynamoDBのUserテーブルに登録する予定の項目を構造体として定義します。

user_dynamo.go
type User struct {
  UserId int `dynamo:"user_id"`
  CreatedTime time.Time `dynamo:"created_time"`
}

inttime.Time のあとのバッククウォートで囲まれた部分はGoで「タグ情報」と呼ばれるものになります。

DynamoDBのUserテーブルにアクセス

user_dynamo.go
func main(){
  c := credentials.NewStaticCredentials("<アクセスキー>", "<シークレットキー>", "") // 最後の引数は[セッショントークン]

  db := dynamo.New(session.New(), &aws.Config{
      Credentials: c,
      Region: aws.String("<region名>"), // "ap-northeast-1"等
  })
  table := db.Table("Test")

 // 続く
}

のように書きます。

データをPUTする

user_dynamo.go
func main(){
  // 続き

  u := User{UserId: 3, CreatedTime: time.Now().UTC()}
  fmt.Println(u)

  if err := table.Put(u).Run(); err != nil {
    fmt.Println("err")
    panic(err.Error())
  }

上記をまとめると

user_dynamo.go
package main

import (
  "fmt"
  "time"
  "github.com/aws/aws-sdk-go/aws"
  "github.com/aws/aws-sdk-go/aws/session"
  "github.com/aws/aws-sdk-go/aws/credentials"
  "github.com/guregu/dynamo"
)


type User struct {
  UseId int `dynamo:"use_id"`
  CreatedTime time.Time `dynamo:"created_time"`
}


func main(){
  cred := credentials.NewStaticCredentials("<アクセスキー>", "<シークレットキー>", "") // 最後の引数は[セッショントークン]

  db := dynamo.New(session.New(), &aws.Config{
      Credentials: cred,
      Region: aws.String("<region名>"), // "ap-northeast-1"等
  })

  table := db.Table("User")

  u := User{UserId: 100, CreatedTime: time.Now().UTC()}
  fmt.Println(u)

  if err := table.Put(u).Run(); err != nil {
    fmt.Println("err")
    panic(err.Error())
  }

それではterminalから

$ go run user_dynamo.go

とうってみてください。DynamoDBに

user_id created_time
100 2017-06-02T09:25:56.000147134Z

と登録されたかと思います。これで、DynamoDBへのデータ登録は完了です。

データの読み取り

DynamoDBより

「user_idが100のデータ全て」

データを読み取る場合は以下のようになります。

user_dynamo.go
func main(){
  // 続き
  var users []User
  err := table.Get("user_id", 100).All(&users)
  if err != nil {
    fmt.Println("err")
    panic(err.Error())
  }

  fmt.Println(users) // [{100 2017-06-02T09:25:56.000147134 +0000 UTC}]と出力される。

  for i, _ := range users {
    fmt.Println(users[i]) // {100 2017-06-02T09:25:56.000147134 +0000 UTC}
  }
}

また全データを取得したい場合は

err := table.Get("user_id", 1).All(&users)

というところを

err := table.Scan().All(&users)

とすれば大丈夫です。

さらに created_time によって、絞りたい場合は以下のようにすれば大丈夫です。

err := table.Get("user_id", 1).Filter("created_time >= ?", "2017-06-01 00:00:00").All(&users)

注意点

DynamoDBでは、プライマリーキーは、DBで一つしか存在できないので、本コードでは書き込みをするたびに書き換わります。

参考にしたサイト

http://www.geocities.jp/m_hiroi/golang/abcgo07.html
https://github.com/guregu/dynamo
http://qiita.com/guregu/items/2e9ac305791935b86f5d
https://developers.eure.jp/tech/aws-sdk-go-tutorial-sqs-dynamodb/


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